前回サギソウからの続きです。 |
↓1 偶然でた繊細な翼の切り込みのボケ。 |
↓2 羽根の下から長く出ているのは距(きょ)、長さ3~4cm程あります。 中にとろりとした蜜が入っていて、こわごわなめてみたら甘かった~ |
距はスミレなどにもあり、サギソウは上のように曲がっているのは少ないようです。 |
↓3 サギソウは小さな球根、今年咲いた球根はなくなり、その脇に2個の球根ができます。それを来年の2月中旬~3月初め頃に植え替えます。 |
↓4 花も終わり近くとなり、羽根(唇弁)も茶色に変化してきました。 |
↓5 しっかり2個の球根の子孫を残し、終焉(しゅうえん)を迎えたサギソウ。 この画像を見ると我が身と重なって胸が痛みます。 |
花弁の綺麗な薄紫色がせめてもの慰めです。ひと夏、涼しげに舞ったサギソウに感謝です。 |
↓6 虫さんが偶然寄ってきました。 |
↓7 昆虫に付いた雄シベがサギソウに付いていました。 シベの花粉塊は1ミリほどと小さく、カメラに接写レンズを付けて撮りました。 オシベを見たのは初めてです。 |
↓8 左、中心の穴は距(きょ)の入り口、ここから蝶などが蜜を吸いにやってきます。 |
次回はブルー系のお花を予定しています。 |