厳しい暑さが続く中、今日庭の草取りを半日しました。雑草も暑さで勢いがないようです。小さな草は土に水分がないため枯れています。暑さで小さなお子さんやお年寄りなどは熱中症に掛り易いですよね。草取りをしながら植物の世界も人間社会と同じく強くないとこの暑さは乗り切れないのだと実感しました。
今回は昭和記念公園のお花のご紹介です。(8月中旬撮影)
↓1 残り花のハス(蓮・スイレン科) ご存じと思いますが早朝に開き午後3時ごろには閉じます。 花の開閉を3回繰り返し4日後に花びらは散ります。
↓2 手前は花弁散った後の花托。トウモロコシの毛に似たのは雄しべです。
↓3 ハスの原産地はインド、ハスの花を国花にしているのはベトナムだそうです。
↓4 4日目でしょうか、1枚花弁が残っています。
↓5 花弁が散り黒い実ができ、花托は水分が飛び乾燥し始めています。
泥の中にある根の部分は膨らんでレンコン(蓮根)になります。
↓6 湿地や池のほとりに育つミゾハギ( 禊萩・ミゾハギ科)。風になびいています。
↓7 池の近くに咲いている自生のサギソウ(鷺草・ラン科)
↓8 木道で腹ばいになり↑の花を300mmの望遠でやっと撮りました。
↓9 こちらは貸し出し用の鉢植えのサギソウ。(貸し出しは8月31日まで)
鉢を草むらに置き、サギが飛んでいるように写したつもり・・・?
↓ 10 背景の白い部分は池です。
何としても池を背景に入れたくて試行錯誤で撮影。
↓ 11 涼しげに清楚な感じのギボウシ(擬宝珠・ユリ科)日陰でも良く育ちます。
↓ 12 ナツズイセン(夏水仙・ヒガンバナ科) 春に水仙のような葉を伸ばし夏に葉が枯れた頃に50~70cmほどの花茎を出し、先端に花をつけます。
夏に咲くのでこの名があるようです。昭和記念公園はナツズイセンが終わるとここにヒガンバナが咲くような気がします。昨年は沢山のヒガンバナが咲いていました。
↓ 13 公園内はあちこちにセミの抜け殻が多く見られます。環境が良いのでしょうね~。
↓ 14 顔のように見えるミンミンゼミ。うるさい程泣いています。