2013年08月

恵みの雨は涼しさを運び季節は移り変わってきたようです。庭のススキが風で揺れ銀色の穂が秋の気配を漂わせています。
今回は豊年満作のサギソウの紹介です。お付き合いください。
 
↓1  題名 「 和風の佇まい 」
 
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↓2          「 乱 舞 」
 
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↓3  サギソウ (鷺草・ラン科) 毎年1個の球根から倍(2個)に増えます。増えすぎて困るほどです。今年は球根が余り、しばらく冷蔵庫の野菜室で球根を管理しました。5月頃、球根を地に植えました。まだ草丈は小さく果して咲くか?です。
 
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↓4  夏、野草店にサギソウの鉢植えが出回りますが、自生地のサギソウを見るのは至難の技だそうです。湿原の環境汚染と、湿原地が次々と埋め立てられ自生する環境が激減したためのようです。本当に残念です。
 
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↓5  サギが羽を広げて舞っているようです。羽の切れ込みはカワラナデシコに似てますね。繊細な造形美に感心して眺めています。  
 
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↓6  ホワイトバランス 晴天  露出補正 -1  
 
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↓7  ホワイトバランス 白色蛍光灯  露出補正 -1 (青み掛っています)。 
 
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↓8  多重露出 (同じ画像を2度撮ってサギソウを倍にしました)
 
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↓9          「 アクロバット飛行 」
 
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↓ 10      「 宇宙への旅立ち 」
 
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↓ 11              「 大 空 に 舞 う 」
 
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↓ 12          「 夢 飛 行 」
 
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    次回は庭の花を予定しております。
 
 

8月23日は二十四節気の処暑。暦の上では暑さがおさまる頃だそうです。
高校野球も終わり昨日は雨も降り乾いた大地も潤い、植物も一息ついたことでしょう。暑さもこの辺でおさまり秋風が立ってほしいですね。
 
今回は暑い中頑張って神代植物公園で撮影したお花たちです。
 
↓1  スイレン (睡蓮・スイレン科) 温室の脇にある屋外です。夏になるとこちらにスイレンたちが移動してきます。スイレンは基本的に切れ込みがあり、ハスには切れ込みがありません。私も調べている内に知りました。
 
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↓2  花に光が当たっていましたがもたもたしている内に葉に光が移動しました。
撮影も手早くし、まず1枚確保ですね。
 
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↓3  スイレンの葉には斑入りや赤い物があります。ハスの葉は多少濃淡があっても緑色のみだそうです。  
 
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↓4  グレー棒状のものは映り込みです。
 
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↓5  斑入りスイレンの葉。
 
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↓6  林の中にヤブミョウガ(藪茗荷・ツユクサ科)が群生し驚きました。葉がミョウガに似ている事からこの名があります。根は長く横に這い、夏に茎先に白い花が沢山咲きます。秋には青い小さな実が付きつきます。草丈50~100cmほど。
 
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↓7  蜘蛛の巣を始めて撮影。逆光で日が当たり風でゆらゆら揺れていると虹色が出るそうです。上手くいきませんでした。今後撮って見たい被写体です。
 
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↓8          題名  「 里山に咲く 」  (山百合)
 
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↓9          題名 「 スポットライトを浴びて 」
 
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↓ 10         題名 「 美しく清らかに 」
 
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↓ 11  ダリア (キク科) 和名テンジクボタン、天竺から(インド)伝えられたボタンの意味からテンジクボタンというそうです。メキシコ原産、メキシコの国花はダリアだそうです。
 
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↓ 12  こちら4枚は昭和記念公園で撮影、とっても暑い日でした。
花のある風景を意識して撮影。花はいつもマクロで撮影しているのでどうしても花がアップ気味になります。花を小さく撮るには勇気がいります。
 
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↓ 13  百合に絡んだ蔓が和風の雰囲気を醸し出し気に入って撮りました。
 
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↓ 14  ハス (蓮・スイレン科)
ローキー調で撮影。 露出補正-2。 ホワイトバランス白色蛍光灯。全体に青みがかっています。何となく妖艶ですね。
 
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↓ 15  八重のハス。  露出補正-1。 ホワイトバランス白色蛍光灯。
 
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 庭の花を蚊に刺されながら撮影しています。暑さに負けずサギソウが満開です。
 暑さで野草の花弁が傷みましたが、昨夜の雨で野草も少々元気付いてきました。
 

残暑お見舞い申し上げます。
月日の流れは早いものでブログを開設して6年が過ぎました。拙い画像や文章に温かいコメントを頂き、それを励みに今日まで継続する事が出来ました。
皆様に厚くお礼申し上げます。ここまで続けられた事は夫の協力と私自身が健康に恵まれ、また良き友に助けられて現在があるような気がします。
ブログも6年も経つとマンネリ化し、同じような画像や文章になり進歩がありません。
これからの画像は皆様に 「おゃ・・・」 と思って頂けるような写真が撮れたらいいなぁ~と思っています。今後もよろしくお願いいたします。
 
庭の夏の花々です。お暑い中お付き合い下さい。
 
↓1  カノコユリ (鹿の子百合・ユリ科) 九州や四国の山地の崖などに自生する日本の固有種です。花弁に鹿の子模様の斑点がある事からこの名があります。
 
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↓2  中心に白く突き出た雌しべ、茶色は雄しべの葯です。中に花粉が入っています。咲いたばかりで花粉が出ていません。初々しい鹿の子百合です。
 
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↓3  空に抜いて撮影。 露出補正+2
 
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↓4  花弁が反り返って下向きに花を咲かせるのが鹿の子百合の特徴です。
我家のユリの種類で一番遅く咲きます。
 
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↓5  古来ユリは観賞用というより食用として中国から伝来したものと考えられ、日本にはユリ根を食する文化があったそうです。(ネットより) 言われてみればお正月にユリ根のあんかけや茶碗蒸しなどに使用しますよね。
観賞用にさまざまな品種が作られたのは江戸時代だそうです。百合はヒメシャラの前に植えてあります。写真を撮った後は花粉が衣服に付着すると困るのでシベ達は切りました。以前白い帽子に茶色の花粉が付きアタフタしました。
 
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↓6  トウシャジン (唐紗参・キキョウ科) 別名マルバニンジン、薬用植物。
 
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↓7  トウシャジンの葉。
 
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↓8  センノウゲ (仙翁花・ナデシコ科) 草丈70cmほど
 
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↓9  ヤクシマケイビラン (屋久島鶏尾蘭・ユリ科) 花は5mmほど。何年も植え替えなしで今年はしなくてはと思っています。(木漏れ日の下で撮影)
 
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↓ 10  レンゲショウマ (蓮華升麻・キンポウゲ科) 暑さで葉がチリチリになり、
一つだけ綺麗な花があり運良く正面を向いています。大きな花弁はガクです。
内側に丸くなっているのは花弁です。
 
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↓ 11  白く細長いのは雌しべで2~4本あるそうです。(写真は2本) 手前にある緑色は多数の雄しべです。(レンゲショウマ)
御岳山のレンゲショウマは今が見頃だそうです。(8月15日現在)
 
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↓ 12  雁の飛翔 (カリガネソウの開花)
 
カリガネソウ (雁草・クマツヅラ科) 林内の縁等に自生し、草丈1mにもなる大型の多年草。花弁は5枚、下1枚の花弁は大きく白い斑点があります。
 
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↓ 13  長く湾曲したシベ達、変わった花姿ですね。
 
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↓ 14  可憐な花に似合わず臭気を持っています。小さな蕾もブドウのように見え
可愛いですね。この花は1cmほどでシベが長く撮り難い被写体です。
 
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↓ 15  サギソウ (鷺草・ラン科)  前ボケ入れて撮ってみました。
 
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外の温度計が40度を示しています。記録的な暑さになり庭の草木も萎えています。
お盆休みに入り何処かお出掛けでしょうか。私は熱中症になると怖いので家でじっとしています。
大変遅くなりましたが5月20日長野県大町市にある 「小藤の棚田」へバスツアーに参加しました。周りは山に囲まれ小さな里山の棚田です。
 
↓1  遠くに北アルプスの山々が雲の切れ目から少々顔を出しています。
 
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↓2  田んぼには水が張られ田植えを待つばかりです。
 
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↓3  畦道にはタンポポが咲きカエルもいました。
 
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↓4  太陽と雲が気に入りパチリ。
 
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↓5  手前の田んぼは田植えが終わり、かすかに早苗が見えます。
 
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↓6  畦道に農作業用の棒や竹などが束ねられてトタン板の下にあります。脇に菜の花が咲き正に里山の風景ですね。幼い頃は良く見ました。懐かしい~~~。
 
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7月5日徳川将軍家の庭園 「浜離宮恩賜庭園」に行ってきました。庭園は春夏秋冬いろいろな花々が咲き、特に春の菜の花は有名です。
 
↓7  潮入りの池   海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式。
都内にある江戸庭園では唯一現存する海水の池だそうです。
池にはボラ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が棲息しているそうです。
 
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↓8  建物は中島の御茶屋。
 
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↓9  巨木を4種 名前がわかりません。
 
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 浜離宮を出てお台場海浜公園へ夕景撮影に・・・
 
↓ 13  都会のオアシス
 
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↓ 14  お台場海浜公園は台場公園の側に広がり、入り江を囲んでいる砂浜や磯がある公園。海と緑の自然、レンボーブリッジ、フジテレビや都市型リゾートホテルなどがあり、日本屈指の観光スッポットです。
 
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↓ 15  お洒落な外灯
 
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↓ 16  東京湾に浮かぶ屋形船&レンボーブリッジ。
 
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 次回は庭の花(カリガネソウ、鹿の子百合他)を予定しております。 
 

庭にセミの声がようやく聞こえるようになりました。セミの鳴き声は我家の夏の風物詩です。夫が早春に除草剤を庭に少々撒き、それで環境が破壊されたのかと心配していました。
セミの抜け殻が木蓮の幹に付いているのを見付けた時はうれしかったです。
その後、セミの抜け殻を庭のあちこちで見掛けほっとしました。
 
↓1   「 笑 顔 」
 
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↓2  花びらの縁が縮れお洒落な2段咲き大帽子花。 背景のピンクはカワラナデシコです。
 
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↓3  オオボウシバナ (大帽子花・ツユクサ科の1年草) ツユクサの栽培変種。
別名アオバナ(青花)。ツユ草より花も、丈も大きく花は4~5cm、草丈60cmほどです。 以前北海道のブログ友さんから種を頂き毎年こぼれ種で咲きます。
朝カーテンを開けると真っ先にブルーの涼しげな大帽子花が目に入り爽やかな気分になります。
 
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↓4  中央が豚さんのお鼻ように見えるシベ達?
 
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↓5   「 妖 艶 」   (ホワイトバランス電球)
 
           
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↓6 斑入りコマツナギ(斑入り駒繋・マメ科) クズの花を小さくしたような花ですね。
 
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↓7 一重の株の中に 一株だけ八重の桔梗が頭でっかちで咲きました。
 
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↓8  秋の七草の一つキキョウ (桔梗・キキョウ科) 空に抜いて撮りました。  
 
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↓9  花びらが切れ込み紙細工のようなカワラナデシコ (河原撫子・ナデシコ科)
 
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↓ 10  キスゲの仲間だと思いますが名札が何処かに飛んで名前が分りません。
紫陽花の残り花の間に入れて撮りました。
 
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↓ 11  林の中に咲いているような雰囲気を出したくて姫シャラの木を入れて撮りましたが雰囲気はいまいちです。
 
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↓ 12  花は7月25日頃に終りました。
 
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↓ 13  前庭に咲くルリタマアザミ (瑠璃玉薊・キク科) 以前、種をブログ友さんより頂き今年は沢山咲きました。 右下の植木鉢は風知草です。
 
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↓ 14  5枚の花弁を持つ小さな花が集まって球状に咲きます。園芸用や薬用として渡来してきたそうです。
 
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↓ 15   「 花 火 」  
 
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↓ 16  涼しげな色合いです。  
 
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↓ 17  7月23日、関東地方はゲリラ豪雨に見舞われました。 雨がガラス戸に吹き付け木の葉も風で揺れています。(記録のためにガラス越しで撮影)
 
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↓ 18  風雨が激しくガラス窓に吹き付け右の車庫(中央)の屋根がへなへなになっています。
 
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今回は同じような画像を18枚もアップしました。最後までご覧頂きありがとうございました。

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