2017年05月

明日から6月、アジサイの季節ですね。5月も時間に追われる生活であっという間に終わりです。庭の木々や野草の草丈がどんどん伸び生命力の強さに感心しています。ツツジ、椿、ボウカシの剪定は夫が2~3日前に終りました。繁っていた木々も剪定のお蔭ですっきりしました。風通しも良くなり野草たちにも程よい環境になり安心です。ブログ更新はまだ春の花で申し訳ありませんがお付合いください。

↓1  八重咲バイカカラマツ (梅花唐松・キンポウゲ科)
現在も草姿は悪くなりましたが咲いています。
夏から秋には地上部が消え休眠します。なよなよしていますが育て易く花も次々に咲きお勧めの野草です。根は小さな球根です。休眠期は根腐れしないように水を控えめにします。冬は軒下で管理しています。

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↓2  若草色の葉っぱも魅力です。

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↓3  草丈は10~20cmほどです。

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↓4  一重の梅花カラマツ。こぼれ種でどんどん増えます。

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↓5  花の大きさは2~3cmほど。UPしてみると可愛いバラのようです。 

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↓6  ボタン(牡丹・ボタン科)
花びらのエッジに惹かれ撮影しました。このボタンは新潟からお嫁入りして40年近くなります。いろいろな種類があったのですが残ったのはこれだけです。

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↓7  ヤマルリソウ (山瑠璃草・ムラサキ科・多年草)
湿った日陰の場所を好みます。北側の日の当たらない場所で管理しています。
植替えしたら今年は沢山の花をつけました。

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↓8  花の大きさは1cmほど、超アップにしてみました。淡いブルーと花芯の周りも魅力ですね。傷みの無い花を写すのも苦労します。

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↓9  ウラシマソウ (浦島草・サトイモ科) 根は球根です。
浦島太郎が釣糸を垂らしているように撮影できうれしくなりました。

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↓ 10  こちらはヒメウラシマソウ(姫浦島草・サトイモ科)
仏炎苞と呼ばれる花を葉の下に咲き、ウラシマソウより小ぶりです。釣糸も付属体から出ています。

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↓ 11  ユキモチソウ (雪餅草・サトイモ科)
毎年撮影しているので今回は玉ボケを意識して撮りました。

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ご覧頂きありがとうございました。

今日はみどりの日(5月4日)、庭も緑色が日々多くなりお茶でも飲みながらゆっくり眺めたい心境です。何分にもせっかちな性分で、植え替えや庭の花があちらこちらから咲き始め、撮影に追われています。写真も撮りっぱなし・・・。整理がつかずパソコンに入ったままです。そんなこんなでGWは家で過ごしております。
今回はようやく整理ができた庭の花々です。よろしくお願いいたします。

↓1  シラネアオイ(白根葵・シラネアオイ科) 多年草。
咲いたばかり、初々しさをご覧ください。今年はどうしたことか1輪しか咲きません。
野草店に相談したら肥料不足?と言われました。現在は葉っぱが繁り生育良好ですが来年咲くか心配です。

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↓2  咲いてから3日後、葉が展開してきました。
シラネアオイは深山の林の下や、高山の雪渓の近くで自生する高山植物です。
栽培も難しく夏場が正念場。根腐れしないように水遣りに注意し、この頃はナメクジも来るので夜に鉢を見ています。

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↓3  タイリントキソウ(大輪朱鷺草・ラン科) 台湾に自生するランの仲間。

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↓4  良く増え大輪朱鷺草は4鉢になり、他の植物と一緒に飾ってみました。
以前ブログ友さんから球根を5~6個頂いたものです。現在も小さな球根を8個ほど育てています。花が咲くまで気長に3年待つようです。
上から浦島草、雪餅草、カラマツ類、姫浦島草、大輪朱鷺草、ユキザサ等など・・・。

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↓5  ハボタン(葉牡丹・アブラナ科) お正月用に庭に植えた葉ボタンをカメラを下に向け撮影しました。テレビで真四角の写真が流行していると放映されたので私も真似して1:1でトリミングしてみました。
テーブルクロスのようで気に入っています。

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↓6  ヤマブキソウ(山吹草・ケシ科) 種が飛び庭のあちこちに咲き周りを華やかにしています。

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↓7  花の感じが山吹に似ている事からこの名前があります。
因みに山吹は木、山吹草は草です。

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↓8  山吹草の蕾たち。

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↓9  クロユリ(黒百合・ユリ科)。今年は沢山咲いたので鉢を並べて撮影しました。
高山に生え登山者には憧れの花です。私も一番初めに見たのは乗鞍の畳平、その後白山、千畳敷、礼文島などです。華やかはありませんが固まって咲くと妖艶で育てて見たくなる黒百合です。

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↓ 10  高山の草地に生え草丈20~30cm程。

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↓ 11  花びらにそばかすのような斑点があり、顔を花に近づけると悪臭があります。匂いを嗅いでみたら顔をしかめたくなる嫌な匂いです。植物も身を守るためにこの匂いを発するのでしょうか?

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↓ 12  超アップに撮影。

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お付合いありがとうございました。次回も我が家の野草たちです。
よろしくお願いいたします。


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