2018年08月

台風の影響で風が強く木々に吊り下げている野草篭が大きく揺れています。
みなさま台風の被害はありませんでしたか。
大事なラン類は昨日の内に風の当らない場所に移動しました。まだ風が強いのでそのままにしてあります。

レンゲショウマの鉢は見事に倒れ土が辺りに散らばっています。野草作りもなんだかんだと手間が掛りますが花の季節になるとうれしくなり止められません。イワシャジンは、小さな蕾が見えていますが暑さで咲くか?です。

代わり映えしない庭の夏の花々ですがお付合いください。

↓1  カノコユリ (鹿の子百合・ユリ科)。お盆の頃、一番遅くに咲く百合です。
開花途中で雄しべが花びらに包まれています。

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↓2  カノコユリ。花びらが反り返るのが特徴です。

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↓3  カノコユリ。

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↓4  逆光で撮影し背景を黒にしました。茎が余分ですが切る訳にもいかず。

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↓5  カノコユリの花糸(かし、雄しべ)

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↓6  カノコユリは20本ほどあり、地植えにし3箇所で咲いています。
草だらけの庭で恥かしい限りです。右下の緑の草はエノコログサです。
今年はこの雑草がはびこっています。
種がこぼれない内に抜かなくてはと思いつつ・・・暑くて草取りは怠けています。

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↓7  エノコログサ(狗尾草・イネ科)1年草。 別名 猫ジャラシ。
道端や野原、草原など日当たりが良く乾燥したところにごく普通に生える雑草。

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↓8  エノコログサ  草丈30~80cmほど。

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↓9  ギボウシ(擬宝珠・キジカクシ科)多年草。茎は真っ直ぐに伸びます。

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↓ 10  キボウシのUP。

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↓ 11  トウシャジン(唐沙参・キキョウ科) 中国原産 別名マルバノニンジン。
地植えにしたら草丈120cmにもなり、倒れないように縛ってあります。
途中カットし、2番花が現在咲いています。

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↓ 12  トウシャジン  花の大きさは2cmほどです。

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↓ 13  トウシャジン。 

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↓ 14  茎がクネクネしたトウシャジンの葉っぱ。

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↓ 15  スイレン(睡蓮・スイレン科)。3度目の花が咲いたのでUPしました。

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最後までご覧頂きありがとうございます。


お盆休みは如何お過ごしでしょうか。
我が家は子供たちが2泊し今日(15日)帰りました。布団を干し、シーツの洗濯、
掃除と帰った後始末でテンヤわんやです。
ようやく夫婦2人の気楽な生活に戻りほっとしました。

夏の花、サギソウが10輪ほど咲いています。暑さで花はいじけ、ショボしょぼです。 心配で野草の先生に電話で相談したらウイルス病らしいとか・・・。
毎年球根の消毒は欠かさずしているのにウイルス病とは・・・良くわかりません。

現在綺麗に咲き誇っているのはカノコユリ。我が家で一番最後に咲く百合です。
次回UPの予定です。
今回も庭の野草たちです。代り映えしませんがお付合いください。

↓1  キレンゲショウマ (黄蓮華升麻・ユキノシタ科・多年草)。
深山の湿り気のある林下や沢沿いに生える。高さ1mほど。
我が家は北側のフェンス近くに植えてあります。今年は花数が多く見事です。
油断すると虫に花をかじられ絵になりません。花の綺麗内に急いでパチリ。
鉢植えも育てていますが植え替えをなまけていたら花がいじけて絵になりません。
毎年植え替えるようです。

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↓2  キレンゲショウマの葉。
葉は大きく長さも幅も20cmほどあります。どっしり構えた和の風情は床の間に合いそうです。難点は葉焼けし綺麗な時はほんのいっときです。

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↓3  キレンゲショウマの蕾たち。

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↓4  キレンゲショウマ。

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↓5  花はラッパ形でねじれるように咲きます。花弁は完全には開かず、写真は
満開状態のキレンゲショウマです。蜜があるらしくアリさんが多く寄ってきます。

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↓6  ヤクシマケイビラン (屋久島鶏尾蘭・キジカクシ科)。
ヤクシマに分布しヤクシマ固有種の多年草。葉の長さは10cmほど、花は5mmくらいと小さく可愛い花です。
ヤクシマケイビランの名は葉の姿が雄鶏の尾に似ることからこの名があります。

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↓7  ミソハギ (禊萩・ミソハギ科)。
湿り気のある場所に群生し、高さ80cmほどです。
花は茎の下から上へと咲いていきます。雨で倒れてもいつの間にか直立する姿には驚きます。

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↓8  ミソハギの花のUP。

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↓9  オオボウシバナ (大帽子花・ツユクサ科) 1年草。
栽培変種。全体に大型で花も径4cmほどあります。
青色の花びらの汁を採って青紙を染め、これで友禅染、紋染めの下絵を描くのに
使われるそうです。(ネットより)

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↓ 10  オオボウシバナ。

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↓ 11  オオボウシバナのシベたち。


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↓ 12  オオボウシバナ。

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↓ 13  オオボウシバナの後ろ姿。

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↓ 14  アリさんも一休み。

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最後までご覧いただきありがとうございました。


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