2019年01月

寒中お見舞い申しあげます。
厳しい寒さで庭の鉢の土はカチカチに凍りついています。
そんな折、草丈3cmほどの節分草はうつむきながら花を咲かせています。
寒さのもと小さな花々を眺めているとほっこり暖かい気分になります。
もう直ぐ節分、春が待ち遠しい毎日です・・・。

今回は早春の花、お付合いよろしくお願いいたします。


↓1  セツブンソウ (節分草・キンポウゲ科)     (1月07日撮影)
節分の頃に花を咲かせるのでこの名あります。
我が家は節分を待たずに咲き、現在も小さな花が30個ほど咲いています。

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↓3  白い花びらは萼片、花びらは紺色のオシベの周りにあるオレンジ色です。

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↓4  ユキワリソウ(雪割草・キンポウゲ科) (1月07日撮影)
寒さでいじけて咲き、花も綺麗ではありません。草丈もほとんど伸びません。

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↓5  ソシンロウバイ (素心蝋梅・ロウバイ科) 落葉低木 中国原産
知人よりお正月用に切り花として頂きました。玄関に活け周りがいい香りに包まれています。

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↓6  パフィオ ディラム (ラン科) 半着生ラン
地上や岩の上、樹木に着生。花の咲く時期は冬咲き、春咲き、夏咲きなどがあり、
一番多いのは12月~翌年3月の冬咲きだそうです。
花持ちも良く草丈40㎝ほど、花も大きく豪華です。1年中室内で育てました。

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↓7  パフィオ ディラムの蕾。  

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↓8   花は中央のリップ(唇弁)が袋状になった奇妙な形をしている洋ラン。
一見食中植物のように見えるランです。

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↓9  花の造形が面白いので撮ってみました。

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↓ 11  題名  「帽子の貴婦人」

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横サイズ写真は右下写真内をクリックすると拡大されます。
お時間がございましたらご覧ください。

最後までご覧頂きありがとうございました。

インフルエンザが流行しているようです。

皆さま体調管理にご注意ください。



あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

お天気に恵まれたお正月、鉢植えの雪割草や節分草が健気に咲き始め
驚いています。どちらも花は小ぶりです。華やかさはありませんがいとおしく、毎日眺めています。

今回は我が家の冬の風物詩 「氷の華シモバシラ」 です。
毎年撮影していますが腕はさっぱり上達せず、代わり映えしない写真です。お付合いよろしくお願いいたします。

↓1  シモバシラ (霜柱・シソ科 多年草)
氷の華のできる環境は、厳しい寒さと水分、風通しが良く空気が乾燥していることが条件のようです。今年はあまりできません。
大きいシモバシラは背丈25cmほどです。山茶花の根元に生息。

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↓2 シソ科のシモバシラの花です。9月頃から咲き始めます。

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↓3  シモバシラの華は、夜間地面から吸い上げられた水が、シモバシラの枯れた茎から水分が噴き出し、夜間の寒さで凍ってできます。
糸巻きのような形のシモバシラ。

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↓4  いろいろな氷の華ができました。

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↓6  2ッ付いたラブラブのシモバシラ。

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↓7  茎が裂けて痛々しそう・・・。

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↓8  鋭い3角形はガラスの破片のようです。

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↓9  茶色の葉っぱはホトトギス。氷と一緒では寒いでしょうに。
それとも仲良しさん。

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↓ 11  今回一番変わった形です。

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最後までご覧頂きありがとうございました。
早春がそこまで・・・。

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