カテゴリ: 庭の花 夏

ご無沙汰してすみません。のんびりしている内に今日はクリスマス・・・
大好きなケーキを食べ元気に過ごしています。

庭も花々が無くなり茶色の葉が垂れ下がり寂しくなりました。
朝(24日)雨戸を開けると霜柱草が高さ10cmほどの氷柱が目に入り
俄然写欲が出てカメラをセットし庭にでました。
待ちに待った氷柱です。寒くて三脚なしで撮りましたが絞りを間違い
ピントが浅くなり締まりのない画像の出来上がりです。
近い内にupの予定です。

冬なのに夏の花、サギソウやヤマユリ等々・・・
変ですがお付き合いください。
画像をクリックすると拡大します。

↓1 サギソウ(鷺草・ラン科)
2011-09-sagisou-0002
↓2 サギソウ(鷺草・ラン科)
逆光で背景を黒くしました。肥料不足なのか花が沢山咲かずです。
2022-8-sagi-0071_01s
↓3 サギソウ(鷺草・ラン科)8月中旬撮影
2016-08-sagi-0014ss
↓4 ダイサギソウ(大鷺草・ラン科)
咲くのが遅く9月中旬ごろです。
2016-09-sagi-0046ss
↓5 ダイサギソウ(大鷺草・ラン科)
サギソウと違いおどけた感じがします。
2022-9-hana-0034s
↓6 ダイサギソウ(大鷺草・ラン科)
2018-9-hana-0289s
↓7 晩秋に映える大鷺草の種
2020-11-hana-0251s
↓8 ダイサギソウの葉
2022-9-hana-0039s_01
↓9 大鷺草の球根
5個あったのに今年は四個、がっかりです。
2022-12-hana-0000_01s
↓10 ブレンドの土で植えていましたが根腐れし、苔に植え付けました。
苔を4~5cm被せ12月中旬頃に植え替えました。

2022-12-hana-0003_01s

↓11 ヤマユリ(山百合・ユリ科)
環境を入れて・・・今年は1本しか咲きませんでした。
2022-7-hana-0001
↓12 ヤマユリ
2022-7-hana-0015_01s
↓13 ヤマユリのシベ達
2022-7-hana-0017_01
↓14 キバナノヒメユリ(黄花野姫百合・ユリ科)
生育地は日当たりや風の強い低地の原野や、草地で木の育たない厳しい環境で
育つそうです。か弱い感じなのに驚きました。
草丈60~100cm、花は小さくミニトマト位です。
日本産のユリの中で最も小さく、可愛い感じがします。
絶滅危惧種に指定され、貴重な花のようです。

長崎のブログ友さんから種を頂き4年目にやっと咲き
「やったー」と思いました。
大事に育てますね。 ありがとうございました。

2022-8-hana-0007sss
↓15 蕾は茎にも変化に富み、他のユリには見られない風情があります。
私のお気に入りの写真です。
2022-8-hana-0018_01ss
↓16 蕾がいつ開くのか・・・待つ楽しみがあります。
2022-8-hana-0025ss

更新の手順もすっかり忘れ、脳が回転せずノートを見ながらやりました。
今年も残り少なくなりましたが最後の更新です。

寒さが厳しくなりますが体調管理をなさって
良いお正月をお向かいください。
更新もままならないまきちゃんのブログですが一年お付き合い頂き
感謝いたします。ありがとうございました。

朝 雨戸を開けると今日も小雨・・・
庭のオミナエシや花をたくさん付けたギボウシ、トウテイランなどが
支え切れずに倒れ掛かっています。庭に出られず眺めているだけです。
長雨のため野草たちの根腐れも心配です。

今回も代わり映えしない庭の野草たちです。
花が終えたのもありますがお付き合いください。
画像をクリックすると拡大されます

↓1 カキラン(柿蘭・ラン科)多年草。
湿り気のある日当たりの良い場所に自生。草丈30~70cmほど。
2021-06-hana-0113ss
↓2 名前の由来:花の色が柿の実の色に似ていることから。
人気の山野草です。一度枯らし2代目です。
2021-06-hana-0119s
↓3 落ち着いた色合いが気に入ってます。
水辺の植物で水切れに注意し、冬は軒下管理です。
2021-06-hana-0168_01ss
↓4 ヒオウギ(檜扇・アヤメ科)
山の花ですが海の近くにも自生。花が美しいので庭にも栽培されています。
大型の夏咲宿根草。草丈70cmほど。
2021-07-hana-0042s - コピー
↓5 檜扇の葉  
手を広げたような形の葉は、昔貴族の使った檜(ヒノキ)の薄い板で作った
檜扇(ヒオウギ)に似ている事からこの名があります。
風流な名前ですね・・・扇であおぐと檜の香りがしたことでしょう。
一瞬、温泉で入った檜のお風呂を思い出しました。

厚みのある剣状の葉は、何枚も規律正しく重なり魅力があります。
2021-07-hana-0065s
↓6 花は直径5cmほど。花弁の斑点模様が目を引きます。
2021-07-hana-0041s
↓7 スカシユリ(透かし百合・ユリ科)。
2021-06-hana-0301s
↓8 オウゴンオニユリ(黄金鬼百合・ユリ科) オニユリの変種。
2021-06-hana-0540s_01
↓9 黄金鬼百合のムカゴ。
ムカゴがこぼれ落ち来年発芽します。
2021-07-hana-0162_01
↓10 ヤマユリ(山百合・ユリ科)。濃厚な香りがあります。
今年は15個咲き花が大きく重みで垂れ、夫が紐で支えました。

八王子市・・・市の花「ヤマユリ」昭和51年(1976年)に市制60周年を
記念して選定されました。
2021-07-hana-0108_01s

↓11 ヤマユリのシベ達。
下中心、丸いのは雌しべ、周りは雄しべ、6本あります。
2021-07-hana-0165s
↓12 ヤシャビシャクの実(夜叉柄杓・スグリ科)
落葉低木、丈70cmほど、深山のブナの樹上などに生える。
実の鑑賞価値は高く盆栽としても扱われています。
挿し木で簡単につき盆栽もやってみようと思っています。

定かではありませんが実の中に50粒ほどの種が入っているとか?
秋に葉が黄葉します。
2021-07-hana-0161s_01
↓13 ハンゲショウ(半夏生・ドクダミ科)花期6~8月。
湿り気のある場所に生え草丈1mほど。葉の長さ15cm内外。
2021-07-hana-0133s
↓14 花の咲く夏には下半分が白くなるのが特徴。この葉3枚白くなると
梅雨が明けるといわれています。
2021-07-hana-0210s.
↓15 名前の言われは2ッあり、暦の半夏生(7月上旬)の頃に葉が白く
なる事と、2ッ目は葉の半分が化粧している説があります。
別にカタシログサの名もあります。
2021-07-hana-0124s

ご覧いただきありがとうございました。


7月も今日で最後、ようやく更新にセーフです。
暑さで庭の草花も葉焼けしています。
元気な雑草は伸びるばかりで少しは自粛してほしいものです。

オリンピックもメダルラッシュ・・・自粛生活の中で楽しんでいます。
開催にはいろいろありましたが無事終わることを願っています。


画像をクリックすると拡大されます。


↓1メダカ鉢のスイレン(睡蓮・スイレン科)
メダカ鉢のスイレン2021-07-hana-0006s_01
↓2 スイレン 影を意識して撮影。
2021-07-hana-0002s
↓3 睡蓮
睡蓮
↓4アカバナウバユリ(赤花姥百合・ユリ科)分布九州。
以前長崎のブログ友さんから頂きました。
香りがあり草丈60~80cm程。日陰で育てています。
耐寒性がなく冬は車庫に入れて管理しています。。
2021-07-aka-0053s
↓5大きな葉っぱです。
2021-07-aka-0004s
↓6 蕾(7月2日撮影)10日後、花が咲きました。
今年は4個花をつけました。
2021-07-hana-0031s_01
↓7 アカバナウバユリ 横から撮影
2021-07-aka-0037s_01
↓8 シベが花びらから覗いて・・・。
2021-07-aka-0048_01s
↓9正面から撮影。
2021-07-aka-0094_01s
↓10アカバナウバユリの花束。
2021-07-aka-0112s
↓11ハンゲショウ(半夏生・ドクダミ科)。
綺麗にお化粧してお出掛けでしょうか?コロナ禍で自粛かな・・・。
2021-07-hana-0135ss
↓12ウチョウラン(羽蝶蘭・ラン科)
変わった花で我が家で一番遅く咲きました。
2021-07-hana-0196_01s
↓13ガンピセンノウ(岩ぴ仙翁・ナデシコ科)
古い時代に中国から観賞用に導入されたものだそうです。
2021-07-hana-0209s

ご訪問ありがとうございました。
暑さもますます厳しくなります。
お体に気を付けお元気でお過ごしください。




ご無沙汰しております。更新を1ケ月も怠けていたら投稿方法をすっかり忘れ
難儀しております。つくづく歳を感じ何事にも根気が無くなったような気が
します。幸い夫婦ともども日々元気に過ごしております。

サギソウの8月中旬~9月初旬までの様子を観察してみました。
今年のサギソウは日照不足なのか花数も少なく容姿端麗の花は10本ほどでした。

↓1 サギソウ(鷺草・ラン科)花の下から伸びているのは距(きょ)です。
中に蜜が入っています。
2020-08-hana-0276s_01
↓2 鷺草
2020-09-sagi-0057_01s
↓3 題名 「ビー玉」
2020-09-sagi-0002_01s
↓4 サギソウ(空に抜いてみました)。
距の先端は薄いグリーン、蜜が入っているのがわかります。
2020-09-sagi-0037s_01
↓5 花の見ごろが過ぎ、羽が茶色になっています。
2020-09-sagi-0225s
↓6 サギソウ
2020-09-sagi-0253_01s_01
↓7 偶然、鳥のような姿に・・・。      画像をクリックすると拡大されます。
2020-09-sagi-0089ss_01
↓8 頭を下げ終焉近いサギソウ。      画像をクリックすると拡大されます。
2020-09-sagi-0112ss
↓9 題名 「終焉を迎えたサギソウ」
2020-08-hana-0285s - コピー_01
↓10 黄葉のサギソウ                 (10月28日撮影)
2020-10-hana-0158s
↓11 レンゲショウマ(蓮華升麻・キンポウゲ科)。
山地の落葉樹林帯に生える多年草。日陰で育てています。
花は20個ほど咲きましたが暑さのため整った花は少なかったです。
2020-09-hana-0078_01s
↓12 コミカンソウ(小蜜柑草・ミカンソウ科)。
道端や畑などに生え、夏から秋にかけ開花するコミカンソウ。
草丈15~50cmほどの1年草です。
名前を知らなくてもどこかで見かけた事のある雑草・・・・。
我が家の庭もあちこちに生え、夫がせっせと抜いていたようです。
皆様のお庭にもきっと生えているような気がします。

この可愛い雑草の名前を友のブログで知り興味が湧き調べてみました。
直立して伸びる1本の主枝から横向きに伸びる小枝をまばらに出します。
丸みのある小さな葉は、左右交互に行儀良く並び本当に可愛いです。
2020-09-hana-0427_01s
↓13 コミカンソウ
2020-09-hana-0431_01s
↓14 葉の下にミカン色の果実が行儀良く並んでいます。
果実は径2mmほど。
果実の表面は凸凹しザラメ糖をまぶしたような感じがします。
左先に小さな花が咲いています。赤い筋が入る極小の雌花です。
名前の由来は実が小さなミカンに似ているからとか・・・。
                 画像をクリックすると拡大されます。
2020-09-hana-0447_01
↓15 コミカンソウの葉っぱ。
日が暮れると左右の葉は合掌するようにぴたりと閉じます。
明るくなるにつれ閉じた葉は開いていきます。
来年は果実の下から撮影したり果実の種を分解して撮って見ようと思います。
(夫に抜かないように頼んでおかなくちゃ・・・)。
                           画像をクリックすると拡大されます。
2020-09-hana-0460_01
今年一番の発見はあまり見向きもされないコミカンソウです。
規則正しく並ぶ果実や葉っぱに植物の不思議を感じました。
またいつかこのような魅力ある植物に出会いたいと思っています。

お付き合いありがとうございました。
時節柄ご自愛くださいませ。




急に涼しくなり野草たちも生気を取り戻したのか生き生きしてきました。
鉢の野草達の葉は、暑さで半分ほど枯れ腐っていました。
それを綺麗に取り除いたら、なんと根元に小さな葉が顔を出していました。
「暑さに負けず良く辛抱したね」 と褒めてやりたい気分です。
この株は、来年も花が見られるようでほっとしました。

庭の夏の野草たちにお付き合いください。
画像をクリックすると拡大されます。

↓1 キレンゲショウマ(黄蓮華升麻・ユキノシタ科)高山植物の多年草。
深山の湿った木陰で自生し、絶滅危惧種に指定されています。
筒状の花を横向きに咲きます。草丈1mほど。
北側の涼しい場所で育てていますが葉焼けし、虫にも食べられ時々消毒して
います。気難しい野草です。
2020-07-hana-0527_01s
↓2 キレンゲショウマ、 花の大きさは2,5cmほど。
花は完全に開かず、半開き状態で満開です。
2020-07-hana-0537_01s
↓3 キレンゲショウマのシベ達
2020-07-hana-0531s
↓4 秋の七草の一つ、キキョウ(桔梗・キキョウ科)
2020-07-hana-0475_01s
↓5 桔梗
2020-07-hana-0460_01s
↓6 風船のような桔梗の蕾。
幼い頃、実家に富山の置き薬があり、薬売りの方から風船を頂いた
記憶あります。桔梗の蕾を見て幼い頃を思い出しました。
2020-07-hana-0479_01s_01
↓7 こちらも秋の七草、オミナエシ(女郎花・オミナエシ科)
桔梗と同じ頃に咲き秋の風情を楽しんでいます。
2020-07-hana-0436_01
↓8 トモエソウ(巴草・オトギリソウ科)。
1日花ですが次々に咲き現在も咲いています。花びらは巴状にねじれています。
2020-07-hana-0554_01s
↓9 アルストロメリア(アルストロメリア科) 別名ユリズイセン。
球根でどんどん増え、周りの植物がこの花に占領されます。
乾燥に強く耐寒性もあり丈夫です。花径4cm、草丈100cmほど、
あまりにも増えお勧めできる花ではありません。その内、鉢に植えようかと
思っています。現在も咲いています。
2020-06-hana-0010_01_01
↓10 アルストロメリアに付いた雫
2020-06-hana-0025_01_01
↓11 センノウゲ(仙翁花・ナデシコ科)多年草。
フシグロセンノウや松本仙翁の仲間です。
紫色の蕊が特徴です。何年か前までは幻の花と言われていたそうです。
現在は2番花が咲いています。
2020-08-hana-0004_01s
↓12 仙翁花 茎は根元より数本から10数本が株立になります。
毎年植え替えています。
2020-08-hana-0011s
↓13 メダカ鉢に咲いたコウホネ(河骨・スイレン科)多年草。
日本に古くから自生するコウホネは、浮葉植物です。
水中から茎を伸ばし2cmほどのかわいらし花を咲かせます。草丈20cmほど。
自生地は川や池などの泥中、我家から近い片倉城跡公園に沢山あります。

名前の由来は泥中に横たわる根茎の色(白)や形が骨のように見えることから
とか・・・花のイメージからして河骨とは可哀そうな気がしますが・・・。
2020-08-hana-0196s_01
↓14 河骨
2020-08-hana-0169s_01
↓15 コウホネの葉とメダカちゃん
水面にハート型の葉を浮かべ初夏から秋にかけて咲きます。
葉の特徴は光沢があり日が差すと輝いています。

メダカは2個の鉢に80匹位ほど、色も赤、黒、白と賑やかです。
夫はメダカの先生、毎日声を掛け餌をやっています。
2020-08-hana-0210_01s

毎年同じような庭の花にお付き合いありがとうございます。
秋も深まり朝夕冷え込んできました。ご自愛くださいませ。

↑このページのトップヘ